北信五岳の一つ飯綱山。飯綱権現の本山となっている飯縄山は、平安時代より山岳信仰の山として親しまれてきました。山頂からの展望はすばらしく、カラマツ林の樹海には、宝石のように輝く池がちりばめられています。
北信五岳の一つ黒姫山。コニーデ型二重式火山で、山容が美しく「信濃富士」とも呼ばれています。山頂西側には、火口丘の御巣鷹山(小黒姫)を持ち、その周辺の旧火口の七つ池、大池が美しい。
一不動から始まり五地蔵山を経て、山頂十阿弥陀へ。山頂十阿弥陀の大鏡の前に立つと、なんとも静寂で厳しく美しい、身の引き締まる思いになるでしょう。岩あり、鎖あり、花あり、登り下りあり・・・・。山の美しさと厳しさと、そして充実感をたっぷり味わえる山といえるでしょう。
火打山 1泊2日 7月~
上信越高原国立公園妙高地区の核心部、火打山。地形と植生、豪雪が形成する特異な自然景観をもつ火打山は、豊富な水に恵まれた山。火打山と黒沢岳の間に点在する池塘には、多彩な高山植物が育んでいます。雪解けの7月上旬、ハクサンコザクラの群落から花の競演がはじまります。
上信越高原国立公園妙高地区の核心部、荒々しい岩山の妙高山とやさしい雰囲気の火打山、対照的な2つの山をのんびり2泊3日で縦走します。火打山と黒沢岳の間に点在する池塘には、多彩な高山植物が育んでいます。雪解けの7月上旬、ハクサンコザクラの群落から花の競演がはじまります。